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経営とはきれいごとで成り立つか!?

学生に経営学を教えていると、たまにこんな質問が来ます。「よく、経営とはきれいごとでは成り立たない。時には汚いこともしなければならない、とよく聞きます。どういう汚いことをするのですか?」。具体的にはクビ(解雇)や賄賂、談合、接待、はたまた顧客を奪うことも入るかもしれません。ですが、私は学生たちに「経営とはきれいごとだ」と教えています。

経営とは「資本家や従業員、顧客、取引先、社会がwin-winになるように会社を運営すること」だと思っています。そもそもビジネスとは「trade with money」であり、取引とは「等価交換」です。だとすれば、どちらか一方が損をしたり一方だけが得をするかんけいではビジネスと言えないはずです。ビジネスを円滑に回すために資源分配するのが経営ですから、みんなが納得する関係性こそが経営の成功を指すのではないでしょうか。

確かにビジネスをしていると、報われにくい営業やなかなか成果のでないマーケティングなど、華やかさとは程遠い泥臭い業務はつきものです。そういった意味で「きれいごとではない」かもしれません。一方で、サービス残業や社内いじめ、不当な解雇など、どちらか一方だけがwinの状態になるのは、良い経営とは言えないと思います。たまに、従業員や取引先にやさしくない経営者が「経営はきれいごとではない」というのを聞くと、ゲンナリします。

その意味でも、企業理念というのは大事ですね。迷った時、ピンチの時には初心に帰る必要がありますが、理念はその原点になります。
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