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経産省の若手の本気を見た!

昨日(2017年5月19日)、経済産業省の「産業構造審議会総会(第20回)」の資料がアップされました。この中の資料2「資料2 不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」の中身を見まして、久々に感動しました。いやー、経産省の若手もなかなかやるなー、と(ずいぶん偉そうな物言いですが 笑)。

産業構造審議会総会第20回 資料2

資料の6枚目には、こう書いてあります。

***********引用開始*************
かつて、人生には目指すべきモデルがあり、
自然と人生設計ができていた。
今は、何をやったら「合格」「100点」か分からない中で、
人生100年、自分の生き方を自分で決断しなければならない。
世の中は昔より豊かになり、日々の危険やリスクは減っているはずだが、
個人の不安・不満をこのまま放置すると、社会が不安定化しかねない。
我々は、再び「権威」や「型」に頼って不安・不満を解消するのではなく、
「自由の中にも秩序があり、
個人が安心して挑戦できる新たな社会システム」
を創るための努力をはじめなければならないのではないか。
***********引用終了*************



おそらく、ここが一番言いたかったことなんでしょうね。
終身雇用、結婚して添い遂げるということが当たり前だった時代、すでにある権威・秩序に従えばエレベーターに乗って最後まで行けました。ところが今は、そうはなっていません。お互いに無理をしてまで添い遂げなくてもいいし、転職や離職が自由になっています。もはやこの流れをせき止めるのは難しいでしょう。



***********引用開始*************
今後は、人生100年、二毛作三毛作が当たり前。
にも関わらず、「昭和の標準モデル」を前提に作られた制度と、
それを当然と思いがちな価値観が絡み合い、変革が進まない。
これが、多様な生き方をしようとする
個人の選択を歪めているのではないか
***********引用終了*************


まあ、経産省の資料ですからぼかしていますが、要は「既得権益に乗っかっている方たちがどかないと、いろいろと構造が変わらないんですよね」と言いたいのでしょう。全く同感です。
今、クライアントさんの起業のお手伝いをしていますが、まあ、何をやるにも書類や確認事項が多すぎて前に進みません。補助金や助成金を取りに行こうとすると、セミナーに出席するところからスタートして、申請書類を手に入れるまで1カ月近くかかります。しかも、それらの書類を出す前に、アドバイザーの面接がないと申請すらできないという仕組みです。創業支援と言いながら、創業を遅らせて阻害しているとしか思えないのです。現在の創業支援のベストプラクティスは、早く立ち上げて素早く修正する形式です。それを、重厚長大で権威主義的な昭和の仕組みで進めるものだから、まったく今のご時世に合っていないのです。

経産省の若手に素晴らしい人たちがいるので、彼ら任せにせず、自分たちもできることはやっていこうじゃないか、という気になりました。久々のいいニュースで感動しました。
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